会社の同僚zunkoが山伏に行くというので、山桜会長を誘って便乗することに。Nさんの友達moroと4人で雪山を期待しつつ、梅ヶ島へ向かった。
西日陰沢の登山口に一台車を置き、もう一台で大谷崩に行った。こうすれば、尾根をピストンしなくてすむ。登りはじめた樹林帯にある木の小さなうろの中に、なんとも素朴なお地蔵さんを見つけた。この仏像を作った人は、どんな祈りを込めて彫ったのだろう?
なにもかもが崩れていく不思議な場所。この日は完璧な青が広がっていた。
新窪乗越に着き、スパッツを装着した。山をなめている山桜は、雪はないと思っていたのでスパッツを持ってこなかった。もちろん雪が靴の中にたくさん入っただろう。しばらくして、女性陣は安全のために軽アイゼンをつけた。
雪で覆われてた尾根歩きは、私達を静かに落ち着かせてくれた。
思わず踏み跡を離れて、まっさらな雪の上を歩くzunko。
雪の散歩道。
山伏山頂にて記念写真。富士山は雲に隠れて見えなかったが、南アルプスのジャイアンツがよく見えた。moroもzunkoもよく歩いてくれた。風が冷たいので、樹林帯に入り昼食にした。zunkoのグリベルのリュックから、食べ物が次から次へと出てきたのには驚いた。満腹になりながら、下っていった。おかげさまで、いい旅ができました。また山に行きましょう。
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