安倍川支流テンカラ 

2013年4月20今年初めての沢へ。メンバーは同じテンカラのアカシさんと2人。安倍川の支流へアマゴを狙いに向かった。
今回、沢登りはしないで、沢の上流に出られる登山道を使った。腰痛がひどく沢登りできる状態ではなかったからだ。沢登りではなくとも、腰ってこんなに使うんだと、痛みを我慢しながら登った。こんな状態で行くとは、我ながら呆れてしまう。
しかし、毎度のことだが、沢の美しさに癒されるようだ。また沢にいることに、感動すら覚えてしまう。
滝は登らず、ガレをどんどん巻いていった。これが、腰にとても悪い!巻き道から、青緑色の淵が見えた。あの淵からはい出るところがこの沢の核心のひとつだ。上流の瀬が続く場所に出て、テンカラを始めた。
「アマゴを釣るぞ!」と焦る思いとは裏腹に、後ろの木に毛バリをすぐ引っかけてしまう・・・。うまくキャスティングでき、魚が毛バリを追うが、プイッとそっぽを向いてしまう・・・。結局、この日は収穫なし。雨が降ってきたのであきらめることにした。
中途半端な気持ちで、沢にお別れしたが、このすがすがしい気持ちはなんだろう?アカシさんは、解禁当初から釣り始めたが、まだ1匹も釣れていないので、この気持ちの時期は過ぎてしまったとのこと・・・。
それでも、さすがアカシさん、ただでは帰らない!魚がだめなら、植物で。ワラビ、コゴミをゲット!綿は毛バリにも使うそうだ。

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