クライミングの集い 沢口沢 

2009,11,8地元でクライミングをしようと沢組合を召集した。場所は可能性を秘めた安倍奥のヨセミテである○口沢だ。
労山会長を始め、tosizoさん、tunocci、Qさん、Knj、tuchangが集まった。
アプローチでtuchangがキノコを見つけた。 “食料は現地で見つける” さすが沢組合員である。しかし、そのキノコ、まるでシイタケのようだが油断はできない。あとで、最近購入したキノコ大図鑑で調べよう。
見知らぬ人がこの光景を見たら、「この人は、ここに住んでいる」と思うだろう。会長、あなたは仙人になろうとしているのか?ならば私もついて行きます。
奥の壁につき、3本あるルートを登りはじめた。スラブのいやらしい斜面を登るQさん。苔や土のせいで滑りやすく、なかでもルート名“混浴トシチャン”はとても厳しかった。
ファイヤーゲン(5,9)をのぼるKnj。動きがよく、なんだか乗っている感じだ。
ルートを登り終え、横の枯れ滝、その名「天神の滝」へ行くと、びっくりした。あんな高いところにtosizoさんがいる!残置ハーケン、カム、新たに打ち込むハーケンを使い登っていた。ハンマーを振るい、打ち込む金属音が辺りににこだました。
高度感のあるテラスで1ピッチ切ることにした。ここで私はナッツを使いセルフビレイを取った。ナッツを使いこなすには多くの経験が必要だ。
天神の滝をさらに奥へと進むtunocci。所々に難しい場面があり、意外と簡単には登らせてくれない。
会長が付けてくれたボルトを使って懸垂下降で降りた。この岩場に来るたびに、この滝をいつか登りたいと会長と話していたが、実現してしまった。なかなか登り甲斐のある滝だった。
クライミング講習生だったtuchangとKnjも天神の滝登った。私のまだしたことのないナッツを使ったリードを、tuchangがうまくこなしていた。ナッツ使いの私としては複雑な気持ちだ。
旅行のパンフレットみたいQさん。陽が暖かくて気持ちがよかった。
最後に、疲れ果てるまでボルダリングバトルをして帰った。

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