今年最後の山に行こうと山桜会長に誘われた。行き先は安倍奥で取り残したままだった大光山へと計画した。
安倍の大滝に続くつり橋を渡り、
植林帯を抜けると葉のない広葉樹の森となった。
「光に向かって歩くんだ」と山桜がつぶやいた。
危険マークのついたやせ尾根を通過した。以前、山桜と行った北穂高〜奥穂高に比べれば大したことはない。
奥大光山に着き、昼食を済ませ大光山に行く予定だったが、ここで北に縦走しようと山桜が提案した。大光山は次回に残し、安倍峠を目指した。稜線には雪が積もっていたが、軽アイゼンを使う必要はなかった。
稜線上の不思議な枯れ木。
二度目のバラの段で富士山に驚いた。山桜が前のめりで雄叫びをあげた。
氷の塊にあわてる山桜。
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