大崩・小浜海岸クライミング

小浜海岸で陽だまりクライミング
トシゾーさんが小浜海岸にルートを開拓したとのことで、召集がかけられた。小浜海岸へと向かうとちゅう、道から眺める海は、無数の波に反射する光で、心が洗われる。
いつもの練習用の岩でさっそく登っている人が。左側は少しかぶっているので、すぐにパンプしてしまう。ビレイしているOさんの頬が日焼けしていると思い、話しかけると、日焼けではなく凍傷だった。八ヶ岳の厳しい風にやられてしまったのだ。「八ヶ岳をなめてはいけない」とOさんがつぶやいた。赤岳を計画しているので気をつけなくては!
練習用の短いルートの岩の向こうに行くと、トシゾーさんが開拓した岩面がある。高さは十分にありそうだ。左のルート「リンゴフラッシュ」5,8を登るのはリンゴさん。なんとリードしてるではないか!?部活のうわさは本当だった!
山の仲間と見上げるルートは好奇心を刺激した。久しぶりのクライミングに不安だったが、私もリンゴフラッシュを登りきった。隣の「小浜ストーリー」5,10Bはトップロープで登った。離陸から3手までが核心だが、核心を越え、つかんだガバホールドがとてもうれしい。出だしのちがう「浜風に吹かれて」5,10Dは次回にとっておいた。(もう指先がひりひりして・・・)
新しいルートを登るトシゾーさん、さらにムーブがよくなっている。アイスクライミングやクラック講習に行ってるだけはある。
ここは、いつ来ても気持ちがいいところだ。冬でも風は寒いが、陽が暖かい。波がゆったりとしたリズムに戻してくれるようだ。
みんなで小浜ストーリーに挑戦した。Kさん、リンゴさんは秘密特訓を企てている。あーじゃない、こーじゃないと考えながら、リンゴさんと検討する山仲間たち。なんか楽しい!

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