2012年12月24日岩を触りたく、シュウと一緒に沢口沢へ。前日、ニールさん宅でのクリスマスパーティーで、午前中はたぶん二日酔いだろうと、ニールさんは午後から合流することになった。そのクリスマスパーティーはいろんな人が集まったとてもオープンな宴会で、ニールさん、キョウコさんの人柄によるものだな実感。クライミングを通して、友人が増えていくのは楽しいことだ。
いつものように、手の込んだ仕事だろうと想像できるきれいなワサビ田の横を通り過ぎ、
急な登りを終え、広場に着いた。寒くても、登っていると汗が出てくる。沢口沢トポ
お化けブロックへ向かい、まずは、ビートルジュース5.10bから。余裕のつもりが、岩の冷たさで指先が痛く、体も思うように動かなかった。最後は右に逃げてしまったが、登りきることができた。シュウも思い切った動きができず、つらそうなムーブが続いた。それでも時間をかけリードで登ることができた。ビレイした私は、沢からの風に冷え切ってしまった。
動けば体が温まるので、隣の天邪鬼5.10cを登った。このルートはいつ登ってもおもしろい。シュウも天邪鬼を狙ってきたのだが、核心で落ちテンション!指の力も気持ちでも負けてしまった。「全然進歩がない!」と嘆いていた。
二日酔いから、回復したニールさんが合流した。天邪鬼を登るが、バランスを取るのが上手い!ムーブも格好がいい。
広場で昼食を食べ、
ポリー、リリーと遊んだ後、
チュバカブラ5.10bを登った。スラブの好課題のルート。ここは気持ちが大事なような気がする。クリップの度に覚悟が試される!時間が掛るも無事、シュウもRP。
そして、風花の降る中、ニールさんがウルバリン5,11aを登った。ハングからスラブの嫌な組み合わせのルートだが、カチをつかんだニールさんが、少しずつ、パワーのいるムーブで体重移動してスラブに乗り込んだ。
上部の苔に覆われたスラブも落ち着いてこれを処理。さすが!この後、お化けブロックの整備を3人でして、帰途に就いた。
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