しっかり下から高山へ登ろうと、選んだコースは八十岡口。夜のうちに降った雨は止み、晴れ間が出てきた。気温は、最高18℃と暖かくなる予報で、これはチャンスと10時に登山口へ着いた。
シュウがそうじしている八十岡ボルダーを横目に、ハイキング気分で歩き始めるが、久しぶりの登山と、背負子の重さに足取りが重い。娘と荷物を合わせ8キロが、ずっしりと肩に食い込んでくる。
沢沿いのトラバースが、ヒヤヒヤものだ。八十岡口から整備に登ったヒロさんたちが、荒れていると言っていたが、確かにそのとおり。登山道のところどころに、枝を切って整備した跡があったが、ヒロさんたちに感謝である。沢を渡り、
植林の中を登っていく。しばらくすると、葉が気持ちよさそうに眠っていた。こんな時は、頭回りの枕が便利。
生後11ヵ月でこんなに重いとは、先が思いやられると心配になるほど、登りはしんどかった。ぬかるんだ土や、よく滑る木の根っこに注意しながら、ゆっくりと登っていった。植林の急登から尾根に出ると、風が吹き付けてきたが、暑かったのでちょうどよく気持ちがいい。山頂まで25分の標識でシャリバテ寸前に、一休みしてお菓子を補給した。
もうひと踏ん張りし、
高山登頂!登りは2時間10分かかった。
風がないので、山頂でピクニックすることにした。いろいろはさんだサンドイッチがとてもおいしかった。
高山の展望はすばらしく、のんびり過ごしてから下山した。
火気注意の看板が3つある個所があるのだが、ここは分かりにくい。登りの時、ここは左の斜面へ行くのが正解だった。まっすぐ行っても登れると思うが、登山道から離れると思う。
団子石の標識がなくなってしまい、見過ごしてしまったが、帰りに注意して探し見つかった「団子石」。牛ヶ峰(高山)の標識が木にくくられてある付近にある。ガバの連続で、もろくなければ登れそうだ。(下山は1時間10分)
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