以前から気になっていた安倍奥の沢へ。今回は、足久保山岳会の会長・副会長の幹部で出かけた。
情報を集めるため、静岡の山と渓の片山さんにうかがってみた。以前に捜索でこのあたりを歩いたこともあり、詳しい説明で教えてくれた。さすが片山さん、この山域について知り尽くしている。つり橋を渡り、沢に降りた。
とにかくこの沢には堰堤がたくさんある。堰堤の巻きが悪いと教えてもらったので、右岸の廃道で堰堤を通り過ぎようと試みた。蒸し暑い日だった。そして、蒸し暑い安倍奥の沢にはヒルがいることを忘れていた。しかし、想像以上の大量のヒル!しかも安倍奥のヒルはとても素早い!気が狂いそうになるほど、ヒルにここまで追い詰められたのは初めてだ!
ヒルから逃げたいあまり、もういいかな、と沢に降りてもすぐに堰堤!
また別の堰堤!
堰堤のたびにイヤらしい巻きを強いられる・・・。
やっと、いい渓相になり、
エサ VS
テンカラ!
イクラを選んだ山桜だが・・・?
ゼンマイ毛バリのテンカラは?
また堰堤(なんでこんなに多いの?)が現れたので、廃道を帰ることにした。もちろん、ヒルの大歓迎は言うまでもない・・・。血を見るのは覚悟しながらヒルから逃げて行った。堰堤とヒルの多さに、つらい思い出となった沢だった・・・。
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