三ッ峠 クライミング講習

クライミング講習で三つ峠へ行ってきた。去年、gakuさんと地上から50cmの高さで宙ぶらりになった場所だ。今年はリードをすることになったのだが、無難に簡単なルートを行こうと思っていた。すると、去年の命の恩人であるtamayoさんが「リベンジしないの?」と私に聞いた。「いえ、やめときます」とすぐに答えたのだが、なぜかその質問が耳に残り、しだいにやってみようかな?と考え出した。さらに今回のセカンドは私よりも登れる講習生のYさんだった。「よし!gakuさん!これから復讐してきます!」と心に誓い、去年のルート(地蔵ルート)の前に立った。いいハングだなあと見上げながら登り始めた。ハング下ですぐに腕がパンプしてきてしまった。ヌンチャクを持ち、チョンボしてしまったが登ることを優先させハングを越えた。その後も楽ではなかったが少しずつ登り、リベンジを達成した。なかなかドキドキハラハラと楽しませてくれたルートだった。リベンジはすでにどうでもよくなっていた。
セカンドのyさん、彼は本当によく登るクライマーだ。何の心配もなかった。
そして、biku biku boys。いずれゴルジュを突破する予定だ。
ルート名「大根おろし」おろされたらかなり痛そうだが、面白いルートだった。
大根おろしを登るtunocciをヤジりながら見守る、うるさい観客達。
静岡勤労者山岳会のベテラン。気さくで信頼できる人たちだ。
懸垂下降を始めるWさん。王さまの首飾りがよく似合う。
愉快なクライミング仲間。まったりとしていい雰囲気だった。
十分に遊び帰途に着く。楽しいクライミングの旅だった。

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