静岡勤労者山岳会の清掃登山として二王山へ行ってきた。相次ぐ遭難対策のため、標識もつけることにした。
労山のヴェテランの人たちが作ってくれた標識や、それを取り付けるための道具を運び入山した。
不思議な植物、銀竜草がたくさん生えていた。
崩壊しているところには、落ちないようにトラロープを張った。
以前、下見に行った時に紅葉していたここからの風景を思い出した。
二手に分かれ、私は八森山への道の整備に向かった。広く、藪漕ぎのあるこの尾根の道は長いが、歩いていて気分がよかった。
八森山から上渡に下山し、尾根が二つに分かれる地点に標識を付け、尾根を下ったが、向きが悪く登りなおして訂正した。広い尾根の下山は難しい。
急な下山道を降りた。私が先頭を行ったが、歩く速度が速く、後ろからのプレッシャーを感じていた。さすが、労山のヴェテラン。年齢はそれほど関係ない。最後に、上渡のつり橋を渡り締めくくった。
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