今年の沢納めか? 足久保の沢へ
せっかく沢道具を買ったので、もう一度沢へ行こうと、数少ない沢ガールsaeが提案した。台風の影響で水量が多く、ちょうどいい沢を考えた結果、地元である足久保の沢なら行けるだろうと計画した。足久保の沢で始まり、足久保の沢で終わる。申し分ない。突先山登山口からしばらく歩くと、沢を横切る丸太の橋が流されていた。今回の台風の爪あとは相当ひどいようだ。話は変わるが、先日、車で有東木を通りかかった際、有東木ボルダーを眺めようとすると、なぜか無い・・・。あの大きな岩が!?そんな馬鹿な?バイクの人たちが大勢いたので確認はしなかったが、気になるので今度見に行こう。
いつもの深い淵には土砂が少したまっていた。
いつ来てもきれいな沢だ。
真ん中の水のない弱点を登る。
前回は巻いたこの滝だが、沢に慣れてきたsaeなら大丈夫だろうと、右側のチムニーを登る。チムニー内には水が流れていないので楽と思ってしまうが、水で岩が流されないので、もろい岩壁だった。水のないチムニーは油断できない。
チムニーを慎重に抜けると、ゴルジュ地帯が現れる。小さいゴルジュだけど、クライミングを始めたこの場所が好きだ。
三条の滝をフリーで登り、念のためsaeにザイルを出した。シャワークライミングをするには時期が多少遅いか?
ヤブ漕ぎで右へトラバースしとなりの沢を詰め、おおたるの滝へ向かった。たぶん私が初登であろうおおたるの滝。思い入れのある滝だ。このあと、下山した。いろんな沢に行けたが、足久保の沢はいつ来てもいい沢だった。一緒に付き合ってくれた沢ガールsaeに感謝。
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