三つ峠 クライミング教室

クライミング教室も終盤にさしかかり、卒業山行である御在所を残し、最後の外岩がここ三つ峠だ。三つ峠はガクさんと宙吊りになりパニックになった思い出深い岩場なのだ。今回は何もないことを願いながら、岩場へと向かった。
駐車場から汗だくで1時間ほど歩くと岩壁が現れた。いつも天気が悪く視界がなかったので、こんなにも迫力のある壁とは知らなかった。
地蔵ルートは避け、簡単なマルチピッチのルートに取り付いた。2P目のテラスにはたくさんの労山メンバーでひしめき合っていた。2つのパーティーがそれぞれのラインを登る。右はSさんリードで、ジャミングをしなければならないクラックがあるとのこと。おもしろそうなルートだ。私も同じルートを登った。セカンドのH池さんM淵さんともそれほど苦労なく乗り越えた。
3P目のテラスは高度感もあり気持ちがいいところだ。少し難しい箇所があるが、楽しく登れるいい感じなグレードの岩だった。
4Pのクライミングを終え、展望を満喫しながら昼食を食べることにした。
なにやら下を覗き込む人々・・・。
その下には・・・大根おろしを登るS田さんが!
T塚さん、余裕の懸垂下降スマイル。しかし、懸垂下降の準備を私が手伝っているその時!?知らないおじさんから、セルフビレイをとるようにと怒られてしまった。大きなお世話だ!と思ったが、やはり三つ峠では何かが起こるようだ。
下に降りてみると、O澤さんがリードしていた。一年目ですでにリードまでできるようになってしまった。私はS籐さんと地蔵ルートを触りに!なんとか登って岩場を後にした。

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